Yukkyのまだまだ続くよ海外生活

夫の海外赴任帯同で、タイ・バンコクに6年1ヶ月、そこからアメリカ・テネシー州へスライドしました。バンコク生活を振り返りながら、アメリカ生活を綴っていきます。

サミティベート病院の小児科の先生

いろいろ言われるサミティベート病院ですが(^^;

小児科の先生はいい先生がいらっしゃるので、安心して受診できるかと思います。

ちなみにわが家の病院受診の病院の選び方は、

・小児科…サミティベ

・子どもでも外科的なこと…バムルン

・大人のちょっとした風邪…サミティベ

・検査必要な大人の病気…バムルン

と、おおまかにこのように決めていました。

バンコク病院も小児科、皮膚科等、いい先生がいらっしゃると聞いていたので、トンロー北側に住んでいる方はバンコク病院も便利かと思います。

また、DYMやサクラクロスクリニックなど、日系クリニックも増えてきているので、そちらも選択肢としてあってもよいかと思います。

(スライド直前、タイを出国する直前にサクラクロスクリニックでインフルエンザワクチンをうちましたがスムーズでよかったです)

 

話は戻りまして、サミティベの小児科の先生の話です。

※あくまでも私個人の考えです!!

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バンコクのアパート選び④~まとめと私なりのチェックポイント

わが家の引っ越しの経験から思ったこと、感じたことを書いてきましたが、アパート選びのポイントを私の視点からまとめてみようと思います。

※あくまでも私の個人的な考えです。

 

ポイント①~住む場所、特に日本人学校・日系幼稚園に通われる予定のお子さんがいらっしゃる方は、アソーク~エカマイの間で!

その中でも

・スクンビットの奇数か偶数か

・日系スーパー(フジ・ドンキ)が近い

・病院が近い

・お子さんの習い事や塾へのアクセス

・幼稚園までのアクセス(お呼びがかかった場合や行事参加の多い園の場合、行きやすいか)

あたりがポイントになるかと思います。

駅近は日本ほど考慮ポイントにはなりませんが、BTSで通勤される方もいらっしゃるので、その場合はポイントになります。

ファミリーカーがあるとソイの奥の方も選べて選択肢が広がると思います。

 

ポイント②~物件でチェックするポイント

・電気代(1ユニットあたりいくらか)

・エアコンが埋め込み式か否か

・ベランダの向き(いくぶん暑さをしのげるのは北向きです。西側にベランダや大きな窓があると注意!めちゃめちゃ暑いです。南は案外そこまで暑くないかと。洗濯物もすぐ乾きます)

・コンロがガスか電気か(最近はIHも増えてきてると思いますが、最初に住んだアパートは電熱線。このタイプが多いかと。2件目はガスでやはり使いやすかったし、ガス代は電気代よりはるかに安かったです)

・玄関ドアはダブルロックか、部屋に金庫があるか

(泥棒対策大事です!)

・ゴミ捨て場の場所(フロアにあるか、外に1箇所かでGの遭遇頻度が格段に違うと思います!1件目のアパートはフロアの非常階段にゴミ捨て場があり、8階にも関わらず部屋の中でGに遭遇、2件目は外に1箇所だったので、5年間部屋の中ではGに遭遇せず)

・ファシリティ(プール、ジム、子どもの遊び場、等)

・シャトルサービスの有無およびシャトルサービスの稼働時間と稼働範囲

・新築物件は要注意(タイの場合、新築は不具合多くでる傾向にあります)

・家具やドアの建付け

 

ポイント③~まわりの環境

・道路が渋滞しやすいか

・道路が冠水しやすいかどうか

・歩道の有無

・近くに最低限のコンビニやミニスーパーがあるか

・気軽に使える飲食店があるか

 

ざっと上げて、私はこのあたりを気にしました。

電気代やエアコン埋め込みや西側暑すぎる、は経験したからこそ、のポイントです。

飲食店はなくても大丈夫だとは思いますが(^^;ちょっとしたコンビニやスーパーはあったほうが便利でした。

あとは住んでみないとわからない部分もたくさんありましたね(>_<)

 

以上、アパート選びについででした。

参考になれば幸いです(^^♪

 

 

バンコクのアパート選び③~ソイ33が便利すぎた

引っ越し先のソイ33(ソイの奥のほうです)が便利で住み着いてしまいました。

もちろんアパート自体のファシリティ、スタッフその他対応等がとてもよかったというのもありますが、引っ越す前にはわからなかったソイ33および31のプロンポン西側の魅力をお伝えしたいと思います。

※あくまで私個人の経験からの感想です!

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バンコクのアパート選び②~わが家が引っ越した理由

わが家は6年ちょっとのバンコク生活で一度だけ引っ越しをしています。

引っ越しをした理由、結論から言いますと、

①シロアリ大量発生

②めちゃめちゃ高かった電気代

以上の2点です。

※あくまでも私個人の経験からの感想です!!

 

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バンコクのアパート選び①~おおまかに住居の種類と場所

バンコクで帯同で来られる方がまず最初に悩むであろう住居問題。

あくまで私の経験ですが、綴っていきたいと思います。

 

★住居の種類

・アパートメント(オーナーさんが一棟管理)

・サービスアパート(アパートメントに掃除、リネン交換などのサービスつき)

・コンドミニアム(部屋ごとにオーナーさんが違う)

おおまかにわけて3タイプです。タウンハウス等一軒家もありますが、ここでは割愛します。

アパート…一棟管理なので、不具合等の対応が早い。電気代が割高。

サービスアパート…サービスが付く分家賃が上乗せ。

コンドミニアム…電気代は電力会社からの直接請求なので安い。不具合等の対応はオーナーさんよってかなりの当たりはずれがある。法人契約できない物件が多い。

ざっとイメージはこんな感じでしょうか。

 

★住む場所

・特に日系幼稚園~日本人学校に通われるお子さんがいるご家庭は基本的にアソークからエカマイの間!

通学バスの関係です。日本人学校のバスは一部プラカノンやアソーク通り西側も行くみたいですが要確認を!日系幼稚園は園によってバスの範囲が微妙に違ってくるのでこちらも要確認。

 

わが家は会社からアパートオンリー、家賃60000バーツ以内(!スクンビット下でこれは6年前でもキツかった!特に在タイ中のインフレがすごかったので、今この値段で借りるのは至難の業ではないでしょうか)という制限がありました。ファミリーカーはなし。

上の子3歳、私は妊婦だったので、「病院に近いこと」を第一条件に、ソイ49サミティベ周辺で探しました。

何件か候補が上がってきて、サミティベ徒歩1分の物件に決めたのですが、結局1年で引っ越すことになります。

バンコクは不動産屋さんの引っ越し費用持ちで引っ越せるので、住んだところがイマイチなら、契約更新時に気軽に引っ越せるのがありがたいな、と思います。

 

なぜ引っ越したかは次回へ続きます。

 

在タイ中に起こった大きな事件

在タイ期間(2014/1-2020/1)に起こった大きな事件を書き留めます。

 

・2014/1…赤黄デモ→クーデター→軍政へ

来タイ時からデモの真っ只中。夫が赴任した頃(2013/11)はまだ平和に(!)デモが行われていたのが、私たちの渡タイ時にはかなり激化。

当時はソイ49のサミティベート病院の近くに住んでいたので喧噪は遠かったのですが、のちに引っ越したアパートの隣では、爆弾が投げ込まれて大変だったそう。

出産のために一時帰国の予定を組んでいましたが、空港閉鎖されるんじゃないか、とヤキモキした記憶。ほどなくしてクーデターが起き軍事政権となり、今なお軍政が続いています。

軍政になってからは、表向き平和になったように思えましたが…

 

・2015/8…エラワン爆弾テロ事件

午後7時前、エラワン祠のあるラチャプラソンの交差点で起こった爆弾テロ。

バンコクのど真ん中の人通りの多い時間帯、20名の方が亡くなり100名以上の方がケガをされました。

犯人はいちおう捕まったものの…という感じでしょうか。

 

・2016/10/13…プミポン国王陛下(ラーマ9世)、崩御

タイ王国の父、70年間国王としてタイ国を治められたプミポン国王陛下が崩御されました。

翌日から街は真っ黒に。1年間、陛下のお葬式が終わるまで街全体が黒服で喪に服しました。

 

在タイ中前半に大きな出来事が起こりました。振り返ると、やはりいちばん大きな出来事は国王陛下が亡くなられたことでしょうか。タイという国の大きな転換点を肌で感じました。そしてプミポン国王の偉大さと。

 

小さい出来事もちょこちょこあったのですが、変わり種は、チェンライの洞窟で閉じ込められたサッカーチームの少年たちが2週間近くかかって全員救出されたことでしょうか。アヤさんやアパートのスタッフたちとテレビの前で盛り上がった記憶。

 

エラワンの爆弾テロの前後でも、ちょいちょい小型の爆弾が街中で爆発していたり。

タイの深南部では独立運動からの内戦がずっと続いています。

 

6年住んで、大好きで愛着もわいたタイの国。

これからどこへ向かうのか、変わらずおおらかであたたかい国であってほしいな…と思いつつ。

妊婦で渡タイ…どこで産む?

夫の内示が出たのとほぼ同時期にわかった妊娠。

どうする?どこで産む?がまず最大の課題でした。

選択肢は2つ…

・タイで出産する(サミティベかバムルンかな…)

・里帰り出産(1人目も里帰りだった)

 

海外なんて一度も行ったことない私は、初めての海外、しかも言葉もわからないのに出産???調べてみて、バムルンやサミティベなら日本人もたくさん産んでるし、日本人慣れしてる先生もいるし、ということはわかったけど、とにかく不安で不安で仕方なかったです。

そして産後は?当時夫はアヤさんを雇うことには反対(今考えるとありえへんけどなっ!!)。ちなみに夫は激務につき基本戦力外。

1人目のとき出血多量で肥立ちが悪く、ずっと体調の悪かった私は、お手伝いしてくれる人がいないのも不安。心配だったのは上の子のお弁当(週2お弁当園だった)。義理の母は仕事があるので、来タイできても1週間、実母は事情があって来タイ不可。

 

じゃあ、里帰り?

実母と私は相性が良くなく(いわゆる毒親)、前回の里帰り出産でほとほと参ったので、長期の実家滞在は精神的に病むと思い、気がすすまなかった。でも母は帰って来たら?と言う。

 

答えを出せずにいるまま、でもどっちに転んでもいいように、

・里帰り先の産婦人科に分娩予約

・日本を経つまで健診に通っていた先生に、日本語と英語それぞれ1通ずつ紹介状をかいてもらう

上記準備をしました。

 

結果、産後のお手伝いが手薄になることがいちばんの不安とネックだったので、里帰り出産を選びました。

タイ航空の場合、28週から搭乗には医師の同意書が必要なので、27週でいったん日本に一時帰国、生後1ヶ月半でタイに戻ってきました。

実に実家滞在5ヶ月。

いやー、これもあとから思うと大・失・敗!!!

やっぱり精神的にやられました。そして上の子にもずいぶんツライ思いをさせたな、と思います。

もっと必死にアヤさんを雇ってもらうことを夫に交渉すればよかったかな、と。

(のちのちわが家にはアヤさんが来ることになりました)

 

タイでの出産、実にたくさんの日本人がされているので、まったく問題ないと思います。

アヤさんがいる、日本から実義母がお手伝いに来てくれる等、人手を確保できればOKだと思います。

ちなみに戻って来るときはバシネット付けられる座席を予約し、赤子も寝てるかおっぱい飲んでるかだったので、非常に楽でした。月齢が若いほうがジッと寝てるだけなので、意外と楽かもしれません。

 

里帰り出産時に手続きしたこと…

・私と子どもで住民票登録し、妊産婦健診受診票と子どもの乳幼児医療証をもらう

・産前産後で保育園応募(第3希望で通ったが結局通わなかった)

→1ヶ月は市の一時保育でギリギリ自転車距離の保育園に通い、その後3ヶ月はオープンしたての認可外保育園に通った

 

私の出産は里帰りを選び、こういう感じで進めていきました。

今ならサミティベで産んでました、間違いなく(^-^;

あとから思うことはありますが、当時の私の最善の選択でした。

 

タイに赴任が決まってからの大まかな流れを時系列で

もう7年前のことなのでかなり記憶が…ですが、何かの役に立てばいいなと思います。

 

・2013/8…夫に内示、同時期2人目妊娠

タイ行くで。ええーっ!

妊娠した。ええーっ!

と、ダブルで正直若干どうしよう状態。

夫の出発は10月末予定。

私は仕事をやめたくなく、ギリギリまで働いていたかったので、年末まで仕事して年明けに渡タイ、と決めました。

 

・2013/10末…車売却、夫出発1ヶ月延期

当時は転勤先の愛知県に住んでいました。

ビザの手続きが遅れ、夫の出発が11月に延期。車は当初の予定通りに売却しました。

私は車の免許を持っていなかったのですが、スーパーも駅も保育園も市役所等もすべて徒歩と自転車圏内だったので、車がなくても特に不便はなく、自動車大国愛知県で前カゴに子どもを乗せてチャリンコをぶっ飛ばしていました。

 

・2013/11中旬…夫が先に出発、夫出発前に航空便①を出す

延期になった1ヶ月弱の間に悪阻がおさまって楽になったので結果オーライ。

夫の出発前に、夫が最低限必要な荷物を入れ、エア便1回目を出しました。

衣類とインスタントラーメンとインスタント味噌汁だった記憶。

中部国際空港からTG(タイ航空)便で単身出発しました。

 

・2013/12末…年末で退職、3日ほど実家へ

年末まで無事勤めあげ、3日間ほど私の実家(兵庫県)へ。

 

・2014/1/4…引っ越し、荷出し(航空便②、船便)

夫が1/2に一時帰国したので、合わせて実家から自宅へ戻る。

正味1日半(!)で引っ越し作業。

基本引っ越し屋さん(日本通運さんでした)が全部パッキングしてくれたので、こちらの作業は、物の行き先の指示(エアor船or夫実家or私の実家)と書類記入、ゴミをまとめる、くらいでした。

トランクルームは借りず、持っていかない荷物のほとんどは夫の実家に預かってもらっていて、なおかつテレビや冷蔵庫は使ってもらっているので本当に助かっています。

朝9時からお昼14時ごろまで荷出しにかかりました。荷出し後、大家さんの立ち会いを済ませ、私の実家へ移動。

 

・2014/1/8…タイへ出発、のはずが、子ども発熱し(!)延期。

妊婦はビジネス搭乗可、という会社のスバラシイ規定があったにも関わらず、日程変更したらビジネス空いておらず、ビジネス乗り損ねる(笑)。

 

・2014/1/12…関西国際空港よりTG便でバンコク・スワンナプーム空港へ出発!

 

今ふりかえってみると、妊婦で、しかも両実家から離れた土地で、子どもと2人で1ヶ月ちょっと過ごしたな、と若干ゾッとします。

出発時で妊娠7ヶ月(25週)でした。

引っ越しの準備は大まかな仕分けぐらいでほとんど何もしなかった記憶です。捨てるものだけ少しずつ整理しながらゴミに出していました。

 

以上、出発までの簡単な時系列でした。

海外赴任帯同の場合の失業保険受給延長

夫のバンコク赴任前は仕事をしていました。

海外赴任帯同の場合、失業保険受給延長の手続きができます。受給期間1年間+赴任帯同最大3年間の最大で4年の延長ができます。

 

当時、私は2人目妊娠中だったので、ハローワークに手続きに行ったときに、担当のおじさんに「妊娠出産理由のほうが長く受給できますよ」と言われ、そちらで手続きしたのですが、妊娠出産の場合も受給期間1年間+最大3年間の計最大で4年の延長、って一緒やん!!みたいな。おそらく赴任帯同の手続きケースが少なく、体よく妊婦だったので切り替えられてしまいました。

いずれにせよ、3年くらいで帰れそうな方は、手続きをお忘れなく!私は結局使えませんでした。

帰国後手続きの際出入国日の確認があるので、パスポートの切り替えをした方は古いパスポートも保管しておいたほうがよさそうです。

 

詳しくはハーローワークのHPで確認してください。

はじめましてのごあいさつ。

はじめまして、Yukkyと申します。駐在妻です。夫の海外赴任に帯同する生活も7年目となりました。

2014/1-2020/2…タイ・バンコク(6年1ヶ月)

2020/3-…アメリカ・テネシー州、渡米直後からコロナでロックダウンの引きこもり

 

家族構成…夫、子(もうすぐ10歳男子、6歳女子)の4人家族

 

バンコクの役立つブログは本当にたくさんあるので、自分が書こうことになるとはまったくの予想外でした。

しかしアメリカヘスライドとなり、スライドならではのことや、バンコク生活でお世話になったこと、覚えていればバンコクにいく前のこと、そしてアメリカのこと、なにか1つでも読んでくださる方の役に立つようなことが書ければいいな、と思います。

 

よろしくお願いします。