Yukkyのまだまだ続くよ海外生活

夫の海外赴任帯同で、タイ・バンコクに6年1ヶ月、そこからアメリカ・テネシー州へスライドしました。バンコク生活を振り返りながら、アメリカ生活を綴っていきます。

在タイ中に起こった大きな事件

在タイ期間(2014/1-2020/1)に起こった大きな事件を書き留めます。

 

・2014/1…赤黄デモ→クーデター→軍政へ

来タイ時からデモの真っ只中。夫が赴任した頃(2013/11)はまだ平和に(!)デモが行われていたのが、私たちの渡タイ時にはかなり激化。

当時はソイ49のサミティベート病院の近くに住んでいたので喧噪は遠かったのですが、のちに引っ越したアパートの隣では、爆弾が投げ込まれて大変だったそう。

出産のために一時帰国の予定を組んでいましたが、空港閉鎖されるんじゃないか、とヤキモキした記憶。ほどなくしてクーデターが起き軍事政権となり、今なお軍政が続いています。

軍政になってからは、表向き平和になったように思えましたが…

 

・2015/8…エラワン爆弾テロ事件

午後7時前、エラワン祠のあるラチャプラソンの交差点で起こった爆弾テロ。

バンコクのど真ん中の人通りの多い時間帯、20名の方が亡くなり100名以上の方がケガをされました。

犯人はいちおう捕まったものの…という感じでしょうか。

 

・2016/10/13…プミポン国王陛下(ラーマ9世)、崩御

タイ王国の父、70年間国王としてタイ国を治められたプミポン国王陛下が崩御されました。

翌日から街は真っ黒に。1年間、陛下のお葬式が終わるまで街全体が黒服で喪に服しました。

 

在タイ中前半に大きな出来事が起こりました。振り返ると、やはりいちばん大きな出来事は国王陛下が亡くなられたことでしょうか。タイという国の大きな転換点を肌で感じました。そしてプミポン国王の偉大さと。

 

小さい出来事もちょこちょこあったのですが、変わり種は、チェンライの洞窟で閉じ込められたサッカーチームの少年たちが2週間近くかかって全員救出されたことでしょうか。アヤさんやアパートのスタッフたちとテレビの前で盛り上がった記憶。

 

エラワンの爆弾テロの前後でも、ちょいちょい小型の爆弾が街中で爆発していたり。

タイの深南部では独立運動からの内戦がずっと続いています。

 

6年住んで、大好きで愛着もわいたタイの国。

これからどこへ向かうのか、変わらずおおらかであたたかい国であってほしいな…と思いつつ。